TRERAS.
QUQUの「Nishiki」ライン、3Dプリントランプの魅力
yankodesign.com·2026-03-26·DESIGN

QUQUの「Nishiki」ライン、3Dプリントランプの魅力

QUQUの「Nishiki」ラインから、傾けることでパターンが変わる3Dプリントランプが登場しました。FDM印刷の層のラインを逆手に取った光学効果と、日本の伝統色名を冠したカラー展開についてお伝えします。

製品の詳細

このランプは0.2mmまたは0.3mmの細かい横溝が円筒レンズのように機能し、光を屈折させることで壁を通過する光に幻想的な効果を生みます。従来のFDM印刷では欠陥と見なされる層のラインが、逆に美しい光学効果を生み出す独創的な設計です。

素材には半透明のバイオマスプラスチックが使用されています。155mmのシェードは柔らかな繊維質の質感を持ち、光を優しく拡散させます。内部に色付きのフィラメントが異なる深さで配置され、点灯すると色が暗いシルエットに変わり、暖かい光の背景との対比がドラマチックです。

画像 出典:yankodesign.com

「Ruri」カラーの深いラピスラズリ色が特に注目されていますが、「Koubai」の温かみのあるプラムレッド、「Moegi」の春の緑、「Hakumu」の微妙な白い霧といった色も展開されています。価格は¥19,800(約125ドル)で、QUQUの日本のウェブストアで購入可能です。

画像 出典:yankodesign.com

和の美を現代技術で表現する

「錦」「瑠璃」「紅梅」「萌黄」と日本の伝統色名がそのまま製品名になっています。3Dプリントという最先端技術で和の美を表現するQUQUの試みは、日本のものづくりの新しい形を示しています。価格も手の届く範囲です。

編集部の視点

デザインの斬新さゆえに好みが分かれるかもしれませんが、光と影のコントラストが生み出す空間は見る者を魅了します。この技術が他の3Dプリント製品に応用される可能性にも注目して紹介しました。